Technology
ユーザーの声を反映した製品づくり
直接販売を行うことでダイレクトにエンドユーザーに向き合い、日々商品開発と改善をしています。ハサミメーカーは数あれど、作り手が100%エンドユーザーに販売している会社はそうありません。当社社員が直接お客様の声を聴き、長期間に渡ってサポートをさせていただく中で「本当に必要とされる商品とはなにか」を常に考えて製品づくりをしています。
ハサミの要である「ねじ部」へのこだわり
鋏の構造が「てこの原理」を使ったものであるのはよく知られた話です。ねじを「支点」にハンドルが「力点」、刃と刃があわさる部分が「作用点」。鋏はその「作用点」が刃元から刃先へと移動しています。
そのため「支点」がしっかりしていないと、いくらハンドルや刃付けにこだわっても「理美容鋏」としての完成度を高められません。支点である「ねじ部」を強化することは、理美容鋏としての良いバランスを長く保つことになり、結果的に「楽に切れる」「永切れ」を実現してきました。
その構造は特許を取得し、柳生の「覇王(HAOH)」というブランドが誕生しました。
そのため「支点」がしっかりしていないと、いくらハンドルや刃付けにこだわっても「理美容鋏」としての完成度を高められません。支点である「ねじ部」を強化することは、理美容鋏としての良いバランスを長く保つことになり、結果的に「楽に切れる」「永切れ」を実現してきました。
その構造は特許を取得し、柳生の「覇王(HAOH)」というブランドが誕生しました。
ボールベアリング
開閉を可能な限り軽くすることで
手への負担を軽減。
手への負担を軽減。
少しでも軽く、スムーズにハサミを開閉するために、高精度ボールベアリングを内蔵しています。ボールベアリングは面の上をボールが転がるので摩擦が非常に低くなり、より軽い力で開閉を繰り返すことができます。
高潤滑樹脂プレート
氷より低い摩擦係数を持つ、
高潤滑樹脂プレート。
高潤滑樹脂プレート。
触点部分に耐熱性、耐薬品性、低摩擦性、非粘着性に優れた高潤滑のフッ素樹脂プレートを採用。固体の中で最も低い摩擦係数を持つので髪の毛などがたまりにくく、なめらかな開閉が実現しています。ハサミを閉じるだけで鋏体同士の密着度が上がるよう傾斜をつけて設置されているので自然と刃先が強くなり、厚切りにも対応した力強さも備えています。
テフロンをのせると、片側(ハンドル側)が少しはみ出ます。刃が合わさるにつれ、その分刃先の合わせが強くなります。テフロン(高潤滑フッ素樹脂プレート)を挟むことで開閉が軽くなめらかになり、階段状にした溝にのせて傾斜をつけたことで、閉じるだけで刃先の密着度がアップします。
インナースプリング
最適な状態に調整されたバネが
強さと柔らかさを実現。
強さと柔らかさを実現。
内蔵されたコイルスプリングがハサミの動刃と静刃を最適な力で密着させます。刃元から刃先まで連続して力強く、そして柔らかく、正確に切れます。
配置したスプリングがねじを締めることで鋏体同士を密着させます。
偏心ネジ
中心からずらした開閉軸による
引き切り効果。
引き切り効果。
ねじ穴の中心をずらすことで、自然に刃を引きながら切る「引き切り効果」を実現。これにより負荷が少なくなめらかな切れ味を得ることができます。
柳生の工夫と確かな技術
柳生のハサミは独自のこだわりとテクノロジーにより、よりよいプロツールを追求しています。
ボールベアリング
開閉を可能な限り軽くすることで手への負担を軽減。少しでも軽く、スムーズにハサミを開閉するために、高精度ボールベアリングを内蔵しています。ボールベアリングは面の上をボールが転がるので摩擦が非常に低くなり、より軽い力で開閉を繰り返すことができます。
高潤滑樹脂プレート
触点部分に耐熱性、耐薬品性、低摩擦性、非粘着性に優れた高潤滑のフッ素樹脂プレートを採用。固体の中で最も低い摩擦係数を持つので髪の毛などがたまりにくく、なめらかな開閉が実現しています。ハサミを閉じるだけで鋏体同士の密着度が上がるよう傾斜をつけて設置されているので自然と刃先が強くなり、厚切りにも対応した力強さも備えています。
テフロンをのせると、片側(ハンドル側)が少しはみ出ます。刃が合わさるにつれ、その分刃先の合わせが強くなります。テフロン(高潤滑フッ素樹脂プレート)を挟むことで開閉が軽くなめらかになり、階段状にした溝にのせて傾斜をつけたことで、閉じるだけで刃先の密着度がアップします。
インナースプリング
最適な状態に調整されたバネが強さと柔らかさを実現。内蔵されたコイルスプリングがハサミの動刃と静刃を最適な力で密着させます。刃元から刃先まで連続して力強く、そして柔らかく、正確に切れます。
配置したスプリングがねじを締めることで鋏体同士を密着させます。
偏心ネジ
中心からずらした開閉軸による引き切り効果。ねじ穴の中心をずらすことで、自然に刃を引きながら切る「引き切り効果」を実現。これにより負荷が少なくなめらかな切れ味を得ることができます。
溝ありタイプのクシ刃
セニング率が一定であらわされ、“閉じてから抜く”使い方をします。
【メリット】
溝で髪をとらえてカットをするので、セニン (途中開閉)ができない。
【メリット】
溝で髪をとらえてカットをするので、セニン (途中開閉)ができない。
溝なし(フラット)タイプのクシ刃
セニング率に幅があり、腕の動かし方などでセニング率を調節することができます。
【メリット】
溝がないので髪が引っかからず、閉じながら抜くことができるので、自由度が高い。
【デメリット】
パクつきやすいので、耐久性は溝ありタイプに比べて劣る。
【メリット】
溝がないので髪が引っかからず、閉じながら抜くことができるので、自由度が高い。
【デメリット】
パクつきやすいので、耐久性は溝ありタイプに比べて劣る。